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2023年12月の日記

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20231201 髪切り酒

明日ライブということもあって、いつもの美容室に髪を切りに。前回、ギターケースを譲ってもらったお礼にクラフトビールを数本持っていく。喜んでくれて、「あ、よかったらいま1本飲みます?」と言ってくれたがお土産なので辞退。お客さんで毎回缶チューハイを持ってきて、毎回律儀に「飲んでいいっすか?」と聞く人がいるらしい。毎回なのに毎回必ず聞くのというのがおかしい。

久しぶりにちょっと短く切ってさっぱりした気分。

 

 

20231202 ステージ

知人のライブにゲスト参加。曲順が直前に決まったのだが、参加する曲と曲との合間、ステージにいて何もしないというのは見た目的にも微妙なので、せめて鈴を振らせてもらった。

参加曲も多くないのと、自分のライブでないので余裕があり、メンバーの顔をライブ中に伺うと、みんな楽しそうにギターを弾いたり歌ったりしていた。誰かが嬉しそうなのって、嬉しいものだ。

 

 

20231203 電話飲み

夜、戸島(R)と電話。電話飲みしよう、ということだったのに、あいにくお腹を壊してしまったそうで、彼女は酒でなく白湯を飲んでいた。私はウィスキーと梅酒を少々。お湯割りが美味しい季節になってきた。

 

 

20231204 師走

オンライン会議。当たり前だが年末や年始の予定の話になり、ほんとうに12月なのだな、と思う。まだ全然そんな気がしないのに。

 

 

20231205 残り物

いろんな残り物を集めてチャーハンのようなものを作る。冷ご飯、ねぎの青い部分、さんま蒲焼缶、ほうれん草、ミニトマト、卵など。想像通り微妙な見た目と味だった。

明日の録音に備えて練習と準備。自宅ではないので忘れ物をすると厄介なのだ。

 

 

20231206 余韻

初めての場所で録音。スタジオを6時間分借りたのだが、すべてのパートを録り終えたのはぎりぎり、残り10分を切ったくらいだった。ほぼ休憩なしで作業してそのまま帰宅して、しばらく放心。

夜、ご飯を食べてから、久しぶりのバーへ。昼間の録音の余韻でなんだかふらふらしているので、気分を落ち着かせたかったのだ。しかし時間感覚がぼんやりしていたせいか、かなり遅くまで飲んでしまってちょっと反省。

 

 

20231207 残ってる

日付変わってだいぶ経ってから帰宅して寝たので、そこまで酷くはないけれど酒が残っているなあ、という体調。

 

 

20231208 懲りない

夜、本屋Titleで展示がスタートしたマメちゃん来訪。寝る前にちょっと飲もうかということになり、結局まあまあ飲んでしまった。一昨日懲りたというのに。

 

 

20231209 街

朝日が出るころにマメちゃんが起き出して窓を開ける。一緒にちょっと眺めて、彼女はそのまま絵を描き始め、私は二度寝。

昼に一緒にTitleへ行き、展示を見る。マメちゃんが新しく暮らし始めた神戸の、坂があって海がある感じが良くて、遊びに行きたくなった。

 

 

20231210 鍋残り味噌汁

数日間水炊きをした鍋の残り汁で味噌汁を作るのがブーム。今日はねぎ、油揚げ、大根で。贅沢な味がする。

 

 

20231211 みかんと刺し盛り

数日前に、くう食堂ゆみこさんから箱いっぱいのみかんが届いた。摘みたての無農薬みかんということで、美味しいのだがさすがに多いので、近所の知人を呼び出しておすそ分け、ついでにプチ忘年会。いつもは予約でいっぱいで入れない海鮮居酒屋が運よくあいていたので、宝石箱のような刺し盛りと日本酒で乾杯。

 

 

20231212 聴く

録音した曲のMIXを聴く。PCで再生してそのまま内蔵スピーカーで聴いたり、Bluetoothのスピーカーで聴いたり、スマホでイヤホンで聴いたり、それを外で歩きながら聴いたり、CDに焼いて大きなスピーカーで聴いたり、ヘッドフォンで聴いたり…といろいろなところで聴いて違和感を洗い出す。最後は布団の中でイヤホンで聴いて寝る。

 

 

20231213 不思議な眠気

修正されたMIXをさらに聴く。ずっと聴いているとなんだか眠くなってきてしまうのはなぜだろう。

 

 

20231214 ノイズ

ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンをつけて、日の落ちた街を歩く。外の音がまったく聞こえなくなるわけではないけれど、周りの世界が遠ざかるような不思議な感覚。

暖かい豆腐が食べたくて、でも鍋をやるほどがっつりは食べたくない。考えて、小さい充填豆腐をめんつゆと鍋に入れて、作り置きの小松菜と油揚げの炒め煮も加えてあっためる。具沢山温奴という感じ。悪くない。

 

 

20231215 どちらもいい

最近はほうれん草が安いので、つい買ってしまう。今日の昼は目玉焼きと一緒に焼いた。トマトとソーセージも一緒に。パンにリンゴとスープも添えて、充実のランチ。

夜は、小松菜と豚肉と豆腐でまた温奴風のものをつくる。断然ほうれん草の方が好きだと思っていたけれど、小松菜もいいな。

 

 

20231216 完成

うれしくて、とてもかなしい気持ち。

 

 

20231217 外と内

知人の漬けたキムチを受け取りがてらランチ。声をかけてもらわないとしばらく人に会わないかもしれない、と思っていたのでよかった。

冬色の夕焼けが終わるころ、隣町まで歩く。

 

 

20231218 夢と心

昨夜はよく眠れて、夢をいくつか見た。内容は覚えていないしとくに良い夢だったイメージもないけれど、夢を通過することで濾過される、鎮まる感情が確かにある。自分の、この自浄作用みたいなものにずいぶん救われている気がする。

 

 

20231219 はじまり

エアコンをつけて、加湿器を出した。いよいよ冬のはじまりか。

 

 

20231220 好きな音

除湿器の動作音はちょっと耳障りだけれど、加湿器のお湯が沸く音は好き。

 

 

20231221 前日

明日のライブの練習。あと何してたっけ?

 

 

20231222 灯す

utopianoさんアトリエにて行われている北山栄太さんの個展でライブ。北山さんの木のシャンデリアにun jourさんの蝋燭が灯されるとふわりと良い匂いが漂い、室内の照明をおとすとkeino glassさんのガラス作品も浮かび上がってそれは素晴らしい雰囲気になった。急遽インスタライブで配信もしようということになり、皆でばたばたと準備ののち、演奏。お客さんも一緒にみんなで大事な何かを灯すように、空間を楽しんでもらえたと思う。

終わってからの打ち上げも心から楽しく、そのあといつもの好きなバーにも寄れて、完璧な締めくくり。

 

 

20231223 お疲れ様です

パソコンのモニターとか、梱包用の包材とかが届く日。私の荷物は別にプレゼントでもなんでもないが、配送の人はたいへんな時期だろうな、と思う。お疲れ様です。

 

 

20231224 ハッピー

26日にライブをご一緒する渚さんのお宅で、少し打ち合わせしたのち、他のゲストも加わってクリスマス・パーティ。14時にスタートしたパーティが終わったのは21時で、仕事があるので18時くらいには帰らなきゃと言っていた人も結局最後まで残って楽しんでいた。スパークリング、白、赤、ビール、再びスパークリング、ウィスキーなどなど延々と飲んで食べて歌って笑って、ハッピーなクリスマス・イブ。

 

 

20231225 クリスマス

昨夜就寝後、さすがに飲みすぎたなという体調になったが持ち直し、無事起きて明日のライブの準備。お土産用に注文したクッキーを取りに行き、小冊子を製本して、CDにリボンをかけ、ひとつづつ袋に詰める。

ひと段落し、金曜日の展示で購入した北山さんの燭台にun jourさんの蝋燭を載せて点灯。割引になっていたスーパーのローストチキンを焼き直して、サラダやパン、チーズと盛って、性懲りもなくスパークリングワインもあけて、メリークリスマス。

 

 

20231226 魔法と手

ライブ当日。渚さんのレコード解説はさすがで興味深く、音楽を聴く時間の豊かさを味わう。私はギターはともかく、うたはわりと落ち着いてうたえたような気がする。終わってからもそのまま、渚さんがずっとレコードでいい音楽をかけてくれて、それを聴きながらいつもの面子でビールを飲んで歓談。音楽はやっぱり魔法。

 

 

20231227 音と形

これまで毎年CDで送っていたクリスマスプレゼントの曲を、今年からwebからダウンロードもできるようにした。CDで、手紙で送るという形が好きだったけれど、プレイヤーが無いので聴けないと言われてしまうことも増えてきたからだ。メディアの形は時代で変わってゆくものだから、作る側が対応していくことは必要だと思う、と言われたこともあるかもしれない。自分が何を大事にしているのかというのも含めて、考える時期なのかもしれない。

 

 

20231228 性格

年内最後の打ち合わせの日。ちょっとPDFを確認しようとなり、私のノートPCを出したのだが、画面が汚れていて恥ずかしい。「すいません汚くて」と言うと「性格が出るねえ」と言われてしまった。

 

 

20231229 良いお年を

明日の家での恒例の忘年会の仕込みをしていたらあっという間に夜。夜は夜で別の恒例の忘年会。中華屋でたらふく食べたあと、もう一杯だけバーへ。スコッチの入った温かいゲーリックコーヒーが美味しかった。他愛ない話で笑い、良いお年を!と手を振って解散。

 

 

20231230 重箱の日

一年に一度、重箱を開帳する忘年会。巻き寿司やいなり寿司などを作る余裕はなかったので赤飯を炊いて、あとはいつものように伊達巻や煮物なんかを作ったのだが、結局お客が来るぎりぎりまで準備にかかってしまった。たくさんのお酒やチーズやケーキも加わって延々と宴は続き、最後のあたりは記憶が危うい。みんなそのまま泊まって朝に帰っていった。案の定飲みすぎだが楽しい夜。

 

 

20231231 無言

昼くらいまで寝て、のんびり昨日の片付けをしていたらあっという間に夜になった。ここ数年の大晦日は、ラジオで紅白歌合戦を聞きながら忘年会の残り物で晩酌するのが恒例になっている。大晦日気分を味わいたいという気持ちがあるからなのだが、今年はいつにも増して大晦日になった実感が湧かない。ラジオからは聞いたことのある昔の歌や知らない歌が流れ、出演者たちが大声で喋っている。私はひとり、無言でここにいる。

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