2023年9月の日記
20230901 9月初日
9月になったが、日差しは強くて暑い。でもからりとしている。今朝はここしばらくで一番よく眠れた気がする。昨夜は夕飯にビール1本だけ、睡眠薬1錠、耳栓。
午前中にオンライン打ち合わせ。昼過ぎに心療内科。ネズミ工事施行までまだ半月ほどあるので、念のため同じ睡眠薬を出してもらう。午後は明日のライブの練習と仕事。
20230902 肉の力
三軒茶屋で知人のライブに顔を出した後、自分もうたいに東村山のBee Cafeへ。ちょうど席数ぎりぎりくらいのお客様が集まってくれて、6曲ほどうたう。秋元さんやカフェの方にも喜んでいただけたようで何より。いつもライブにきてくれる方や、スウェーデンから帰ってきたばかりのNanaさんも駆けつけてくれた。帰りはNanaさんと一緒にもつ焼き屋で打上げ、旅の土産話を聞かせてもらう。もつ焼きは美味しかったが、5～6本でかなりお腹いっぱいになった。こんなに肉を食べたのはいつぶりだろう。肉ってお腹いっぱいになるのだな、と実感。
20230903 どうしたら
昨夜は3杯お酒を飲んだので睡眠薬は飲まなかったのだが、なかなか寝付けず。夜が明けてから昼近くまで寝る。起きて、メールを書いたり仕事したりしていたらもう夜になっていた。知人からのメールで、ねずみは油断すると舐められるので気付いたところから即座に対処したほうがいい、と助言をもらう。しかし工事までどうしたものか。
20230904 味覚と嗅覚
外での仕事帰り、2軒はしご。1軒目の立ち飲みでまずはグラスビール、そのあとレモンハイ、モヒート。つまみを物色し、烏賊とアボカドとじゃこのなめろう、というのを頼んだらとても美味しかった。味覚がばっちり戻ってきたのを感じる。
2軒目のバーでもう一杯モヒート。夏が終わる前の駆け込み。それからウイスキーを2杯。月曜日のせいか、どちらの店ものんびりしていて居心地よく、久しぶりに結構飲んだ感。
20230905 ミニマル煮
先日、東村山駅からカフェに向かう途中に、野菜の無人販売所があった。大喜びでいくつか買った中のナスとシシトウで煮物を作る。「ミニマル料理」に載っている簡単な煮物が美味しいのだ。
20230906 労い酒
日程に余裕があるのでそこまで急いでいなかった仕事を、急に今週中にあげてくれないか、と連絡があり焦る。無理そうならこちらでやりますがと言われたが、できればやりたいと思って夕飯後回しで作業して23時前にとりあえずひと段落。そのまま寝ればいいのだが、やっぱり自分への労いとしてお酒は飲んだ。
20230907 マスク
仕事先で家族がコロナ罹患したという人が数人いるので、念のためマスクをして仕事に向かう。電車でも、少し前よりもマスクの人が多い気がした。帰宅して昨日の仕事の仕上げ。無事終了し、すっきり乾杯。
20230908 こんにゃろ
朝は大雨だったが、耳栓をしているとあまり聞こえないものだ。川の水位が上がっているようで、遠くからサイレンの音がする。雨でお外に行けないせいなのか何なのか、昼間なのに壁から少し音がしたので、こんにゃろと思い数日ぶりに忌避剤を少し流し込んでやった。
20230909 わいわい
先日旅行から帰ってきた友達にご飯でも食べないかとメールしたら、ちょうど共通の友達と会う予定なので一緒にどう？と誘われ参加。友達が好きな喫茶店の夜のプチコースというのが、アルコール1杯にスープとサラダ、パスタ、デザートと珈琲まで付いて破格の2300円でびっくり。閉店まで3人でわいわい話す。
20230910 わくわく
昨夜はいつもより多めに睡眠薬を飲んだのに、夜中一度目が覚めてしまったら明るくなるまで寝付けなかった。辛い。
長年使っていたガラスのピッチャーを割ってしまったので同じものを買いに。そのほかにも収納雑貨や食品など見て回る。月末に遠方の友人が泊まりにくる予定なので、家飲みのときに何出そうかな、というのを考えながら、ちょっと良い白カビサラミとかオリーブとかも。出先でワインを買ってきてくれるということで楽しみなのだ。
20230911 レトルト
仕事を終えて地元駅に着くと21時過ぎ。明日は朝から工事のため早起きしなくてはなのでこれからのんびり晩酌もあれだし、とスーパーで弁当を見たがぴんと来ず。結局割引になっていた白ご飯だけ買って帰り、貰い物のレトルトのカレーをあっためてかけて、キャベツの千切りとトマトを添えて晩御飯。ワインを1杯だけ飲む。
20230912 さん付け
駆除業者さんが2人でやって来る。若めの方とベテランぽい方で、若い方は「ネズミさん」と常にさん付けで、なんとなく和んだ。天井にトラップを仕掛けたいが穴がないので、天井を一部四角く抜いて扉を付ける。あけたところを見ると天井は頼りなく薄っぺらいベニヤで、もちろん上の階とそれだけでつながっているわけではないが、こんな薄いのか、とちょっと衝撃だった。
ところで、もしトラップにかかったらどうするのかと思い聞いてみたが、彼らは今日の作業のことしかわからないということ。大家さんを通じて確認してもらうと、その後の経過の確認や回収などはしてくれないという。ええ…。お願いだからネズミさんは罠にかからず、静かに立ち去ってほしい。
20230913 できない
昨夜はたぶん、がさごそ音はしていなかったと思う。晴れやかな気分にはまだなれないが、このまま落ち着いてくれますように。
大きい缶にとりあえず詰めた食品類を少しずつ整理している。今日は通販で買った砂糖と塩を密閉できる容器が届いた。このまま落ち着いても、とりあえず簡単に嚙み切られそうな袋の状態で食品を出しておくことはしばらくできそうにない。
20230914 満足
昨日急に頼まれた仕事で、昨日今日と家から出ずに深夜まで仕事。久しぶりにがっつり仕事したなー、という感じでもあり、悪くない。ぱあっと唐揚げとか食べようかなと思っていたが、作業が終わるともう22時過ぎだったので、外に行くのはあきらめた。冷凍してあったソーセージを出してキャベツと適当に蒸し焼きにし、これも買い置きのパンを焼いて、チーズとワイン。満足。
20230915 停電
ここ数日、隣の工事の音がすごい。ドリルで削るような音、打ち込むような音が鼓膜に直接響いてくる感じで、たまらず耳栓をつける。折角寝るときに耳栓をしなくてもよくなったというのに。
今日は曇りかあ、と思っていたらゴロゴロ雷が鳴りだし、土砂降りになった。雨粒が大きい。しばらくすると、ふっと電灯やエアコンや扇風機が一気に止まった。停電。仕事しているノートパソコンはバッテリーがあるので急に電源が切れたりはしないけれど、どうしたものか、と思っていたらすぐに復活した。本当に一瞬の停電だったようだが、自分がいかに電化製品に囲まれているのかを実感する。
20230916 誘われて
夕方、どこからか太鼓と音楽が聞こえてくる。夜になって音のする方へ散歩に行ってみると、小学校の校庭で盆踊りが行われていた。子供たちがたくさん、たくさんいて、出店しているのは地元の人という感じの健全なお祭り。ハイボール缶を買って会場をぐるり、しばし祭りの雰囲気を楽しむ。東京音頭を初めてちゃんと聞いたかもしれない。
そのまま帰る気になれず、駅前までふらふら飲みに行く。夜になってもまだうんざりする暑さだが、栗や銀杏など、秋のつまみがもう出ているのだった。
20230917 星
先日荷物を整理していて、もう使わないなと思った機材を楽器屋の買取へ出す。
久しぶりの知人から電話。重いしらせを受け取る。思えば20年以上の付き合いになる彼や彼の仲間たち、みんなもちろん年を取るのだ。
夕方、また昨日と同じように太鼓が聞こえてきて、夜になると花火も始まった。窓を開けて、今年最初で最後になるだろう花火を眺める。赤や緑のきらきらした星がいくつも飛び散っては、あっという間に消えてゆく。
20230918 桃
今年は桃を一度も食べずに終わるかもしれない、と盛りが過ぎて高価になった桃を眺めていたが、思いがけず安売りの桃を見かけて1個買う。ただ匂いがあまりしないくらい未熟で硬かったので、1週間ほど放置。それでもまだ早いかなと思ったけれど、えいやっと切って桃モッツァレラに。国産のグリーンレモンの皮も散らして、夏の終わりを味わう。
20230919 眠り
よく眠れる日と眠れない日が交互に訪れる。昨夜は眠れない日で、一度目が覚めたら寝付けなくなってしまった。Ōの戸島（R）も最近そうだったが鍼をやってもらったらよくなったらしい。いいな。
20230920 気配
今日もあまりうまく眠れなかった。ねずみ騒動の後遺症なのだろうか。夜中に目が覚めて、小さい音がどうしても気になってしまうので、耳栓をしてなんとか寝る。
夕方、少しだけ外に出て、八百屋と銀行とスーパーへ。雨が降りそうな気配。帰宅してほどなく、雷鳴とともに強い雨が降り出した。
20230921 ついで
印刷の立ち合いへ。そこまで時間はかからない予定だったが、結局5時間近く拘束。そういえば戸島（R）の仕事場にわりと近いなと思い、連絡して立ち寄る。少し飲んで話して帰宅。久しぶりに顔を見られてよかった。
20230922 すすまない
忙しいはずなのになかなか仕事進まず、な日。やれやれ。
20230923 秋の一日
今週末は見に行きたい展示が多い中、2ヵ所へ。まずは浜田山のオカズデザインさんのアトリエでのマメイケダちゃんの展示。どんどん仕事の幅が広がっているマメちゃんだが、本人は至って変わらず淡々としていていいなと思う。
続いて、初めて舎人ライナーに乗って扇大橋の8510で行われている高田竹弥さんの展示へ。ガレージのような、半分外のような開け放たれたスペースでは、ふだんは古道具などを扱っているらしい。そのイメージも考えながら高田さんは作品を選んだそうで、古い本や植物などのコラージュが多かったが、その中に置かれた絵画が素敵だった。筆の止め時がわかるようになってきた、という高田さんの話をオーナーさんと興味深く聞く。
さて、いつも来ない方面なのでどこか飲み屋でも入ってみようかと思ったが手ごろな店が見つからず、あきらめて自分の街へ戻る。でも外で飲みたい気分だったので、旬のものを丁寧に出してくれるコの字カウンターに座り、茄子や秋刀魚、ひやおろしなど。ようやく秋らしく涼しくなって気持ちよく、ほろ酔いで帰宅して窓を開けていたらソファで寝落ちしていた。
20230924 快適
朝起きてもじっとり汗が滲んでいないことの快適さったらない。いくらでも寝られそうなくらい気持ちよくて、つい寝すぎてしまう。
午後は洗濯して掃除して、仕事を少々。ちょっと派手なスニーカーを履きたくなり、緑色に黄色い紐のスニーカーをセールで買ったのが届いた。可愛い。いつも同じスニーカーを履き続けるので１年くらいで底が抜けてしまうのだが、今度こそ長持ちさせたい。
20230925 シュレッド
明日から友人が泊まりにくるので、仕事をしつついくつかつまみを仕込む。ずっと欲しかった人参やチーズをシュレッドする道具を手に入れたので、ニンジンをシュレッドしてラペ的なものを作る。思ったより細くふわふわな感じ。これまでは切れ味の超悪いスライサーを使っていてすごく手間と時間がかかっていたのだが、これはなかなか便利だ。しかしリンゴもシュレッドしようとしたら、すりおろし状態になってしまったので、あきらめてこちらは包丁で細切りにし、ニンジンと混ぜる。
20230926 20年ぶり
はるばる岡山から、北関東での用事をこなすついでにやってきた友人を迎える。ほぼ毎春、ライブ遠征のついでに私が向こうへ訪ねて行っているのだが、私のうちへ泊まりに来るなんて20年ぶりくらいだろう。いつもお世話になっているので、できるだけもてなしたいと思いつつ、できることといえばつまみを用意して寝床を整えるくらいなのだった。駅からの道すがら、自分の街をプレゼンできるのが嬉しい。お土産の足利ココファームの白ワインが美味しかった。
20230927 月と鳥と夜
昨日来た友人の知り合いのやっている私設図書館へ。古い科学系の書籍がいろいろあり、月関係のものに興味のあることを伝えてもらっていたら、事前にいくつか出しておいてくれていた。明治時代に作られた本の図版が素晴らしく美しい。
帰りに近所の公園へ。池の周りをぐるっと回り、鳥好きな友人と一緒に鳥の姿を探す。季節柄あまりたくさんの鳥はいなかったが、カワセミも見られた。明日起きられたら朝にもう一度来ようね、と帰って、昨日の残りものなどで晩酌。お酒好きな人との夜はいつだって楽しい。
20230928 ひとりとふたり
朝に再び公園へ。夕方とは違う鳥たちもいて、やはりこの時間のほうが活発に動いていた。昼過ぎに友人を駅まで送って別れる。ふだんひとりで過ごしていると、だらだらと仕事したりネットを見たりしてしまうが、彼女のおかげで久しぶりに、ひとりでいるよりものんびり過ごせた気がする。
20230929 栗疲れ
今日は中秋。お月見会のために朝から仕込み。やっぱり栗ご飯でしょうと昨日張り切って生栗を買って水に浸けておいたのだが、思いのほか処理に時間がかかり、くたくたになる。ほかにもいくつかつまみを作って、お花や豆腐などを買いに出たりしていたらあっという間に夜になって、友達がやってきた。2人が持ってきてくれた日本酒を飲みながら、雲間から顔を出した月を眺める。栗ご飯も無事出せたが、あんなに苦労したのに出来はいまいちで無念。1年に1回どころか3年くらいに1回でいいかなというくらい疲れた栗処理だが、これは今年中にもう一度リベンジするしかないかも。
20230930 とりあえず
9月最終日。とくに何もないけれど。体調が悪く、外にも出ずに家でごろごろしていた。でも朝、夢で聴いたうたを一部持ち帰れて嬉しい。とりあえず明日から10月なんて気がしない。
