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2024年2月の日記

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20240201 調子

今日もノンアル晩酌。ノンアルビールってわりと美味しいんだけれど、1缶でもう十分という気持ちになる。そしてなんだか全然食べられなくてすぐお腹いっぱいになってしまうのだ。本調子じゃないのだなあ、と実感して溜息。

 

 

20240202 やさしいもの

注文した腹巻が届く。まとめていくつか買うと配達日指定ができて送料無料だったので、違うタイプのを3枚。シルク混のもので、肌触りがやさしくて良い。

そういえばボディソープを年末くらいから泡で出てくるものに変えたのだけれど、これが患部にとてもやさしくて良い。そんなの考えたことなかったな。

 

 

20240203 楽しみ

再来週サポートで参加するライブの練習。3人で声を合わせることなんて普段ないので、なかなか楽しい。久しぶりにリコーダースタンドも使おう。

今日は節分。なんとなく毎年なんちゃって節分膳を誂えていて、でも本調子じゃないからどうしようかな、と思ったけれどやっぱりやりたくなって、お酒も解禁。たまにはこういう日もないとね。

 

 

20240204 ほんとうにおいしいもの

佐渡の物産展的な催しがあり、昨年佐渡に一緒に行ったNanaさんと行く。私も彼女も佐渡の食が大好きなので、二人で盛り上がっていろいろ食べたり買ったり。Nanaさんが昨年佐渡でお話しした人や、以前の私のお花見ライブを見てくれていた方にもお会いできて嬉しい気持ち。

夜は今日買った佐渡の大豆で作った納豆を初めて食べる。なんというか、するっと体に抵抗なく入っていく感じで、ほんとうにおいしいものってこういうものだと思う。強烈な旨味のようなものでなく、体に抵抗なくなじんでいく感じのもの。以前、洞爺の平飼い卵を食べた時にも感じたのを思い出した。

 

 

20240205 雪と粕

昼過ぎ、予報通り雪が降り出した。世界がモノクロームに変わっていく様子を窓から眺める。

夜は、昨日買った佐渡の金鶴の酒粕で粕汁。粕汁文化のない家というか地域で育ったので、いまいち正解がわからず、見様見真似というか作り方を検索して作ったけれど、白い汁を雪の日に食べるのっていいな。寝る前にもう一度窓を開けて、雪の日の空気を吸い込んだ。

 

 

20240206 ジンライムとウィスキー

朝起きると雪は止んでいたけれど、窓を開けると雪景色。カーテン越しにそれを感じながら1日部屋に居た。曇りなのもあっていつもより暗くなってくるのが早くて、でもその感じがなんともいえず落ち着く。無意識の記憶に雪が刻まれているのだろうか。

夜遅くにライブを見に出かける。歩道の雪は溶けて濡れたアスファルトは光り、路肩の雪がつめたい香りを発している。今日はジンライムだなあ、と決めてライブハウスのバーカウンターで注文。氷は入れますか?もちろん。ライブは短い時間できれいな宝物を次々取り出して見せてくれた。帰りは好きなバーに寄って、ウィスキーを音楽のように味わった。

 

 

20240207 道しるべ

昨日着くはずだった宅急便が1日遅れで届いた。雪の影響が出ているようだ。とくに急ぎでもなかった荷物なので、なんとなく申し訳ない気がしてしまう。夕方荷物を発送しに行くと、まだかなり遅れが出ているので明日午前着は厳しいかも、とのことだった。

荷物を出した後、用事をこなしつつぶらぶら歩く。酒屋でにごり酒、スーパーで新玉ねぎと新じゃがとヨーグルト、本屋で2冊本を買う。梅の花が咲いている。そろそろ春の予定を本格的に決めなくてはいけない。道しるべになる言葉はまだ見つからない。

 

 

20240208 かたちのない

雪の日の空気と光、雨上がりの空気と濡れた地面、曇り空と海や桜の境が溶ける感じ、年末年始の薄明の空の色、夏の夕暮れの色、カーテン越しの窓の光、季節外れの気温で感覚がずれる感じ、春が来たときの苦しい気持ちになる匂い、季節が変わったのを感じること、桜の木の様子を確認すること、大粒の雨の音、静かな雨の音、雪の降る音、雲の流れる速さが高度で違うのを見ること、作ったものが美味しく仕上がったとき、鉢植えのハーブの元気がいいとき、買った珈琲豆がバッグの中で香る瞬間、海鳴り、風で梢がざわめく音、新しい靴で歩くこと。

私が好きなものはどれも、つかめない、かたちのないものだ。

 

 

20240209 満身創痍風

足の指が腫れていて、放っておけば治るかなと思っていたが、いつの間にか赤くぱんぱんになってしまった。もしかしてしもやけか? とはっとする。というわけでまた病院に行き塗り薬を貰う。こんな短期間に何度も病院に行くなんて、大人になってからはなかったと思う。満身創痍とまではいかないけれど、こうして年を追うごとに不具合が増えていくのか…。

 

 

20240210 お別れ

知人と下北沢の音楽バーへ。少し前に店主が亡くなったそうで、お店にお別れに行くということで誘ってもらった。私は数年に一度くらい、彼や誰かに連れられてしか来たことはなかったけれど、いつもいい音楽が流れていて、今日もレコードを聴きながら常連さんたちがカウンターで思い出を語っているのだった。ここに30年以上通っている彼の悲しみや寂しさは想像できないほどで、私は何も言えなかった。でも確かに、見えないけれどあの店主が、来てくれてありがとうね、と彼に言っているような気がした。

 

 

20240211 へっぽこIT

仕事で初めてgoogleのフォームを作成。ほんとこういうのに疎いけれど、やってみたらすんなり出来て、便利になったものだなあと感心する。Web上でファイルを共有したり受け渡したりできるのも助かる。最先端は無理でも、なんとか使えるくらいにはついていきたいものだ。

 

 

20240212 チーズとワインと

年始に北海道で買ってきて未開封だったチーズの賞味期限がだいぶ過ぎていたのであける。もともとちょっとクセのある匂いだと思っていたけれど、熟成したせいかけっこうきつくて、でもクリーミーで美味しい。しかし、1人で食べるにはちょっと多い。こりゃしばらくワインの日々かな。

 

 

20240213 お腹いっぱい

今日は仕事でメールを100通くらい書いた。お腹いっぱい。

 

 

20240214 本当かな

夕方外に出ると、暖かい。明日はさらに20℃近くなるらしい。本当だろうか。

 

 

20240215 春コート

予報通り20℃。春のコートを着て出かける。

 

 

20240216 酒抜き

web会議とか仕事とか打ち合わせとか明日のライブの練習とか。遅くまで仕事して、珍しく酒抜き。

 

 

20240217 よかった

ライブサポートで下北沢mona recordsへ。ここには来たことはあるけれど、あまりに久しぶりで場所がわからず、何度も道を行き過ぎてしまう。対バンの人たちは私以外のメンバーはみんな仲良しで知り合いも多く、私はそれを眺めながらビールを飲んで若干手持無沙汰だったけれど、みんな人柄も良くて、時々話しかけてくれたり。昔だったらいじけてしまったりしたかもしれないけれど、今日はみんなの優しさを嬉しく思いながら、楽しそうに話す人たちを見ながら、よかったねえと思いながらのんびり飲むことができた。

 

 

20240218 健やかに

友達とランチ。近々、長年勤めた会社を辞めるらしい。仕事量的にも精神的にもずっと限界で悩んでいて、ようやく昨年末に上司にその旨告げたら、すごく楽になったらしい。これからのことはさておき、相当追い詰められている様子だったので、よかった。友達には心も体も健やかでいてほしい。

 

 

20240219 さざめき

友人へのお祝いのお花を頼みに花屋へ。昨年秋にお願いしたところがとても良かったのでそこで。入口の大きな木ではたくさんの鳥たちがさざめいていて、森の中にでもいるような、不思議な感じがした。

 

 

20240220 黄色い蝶

20℃越え、初夏の陽気。こんな日に外に出ないわけにはいかず、お昼はノンアルビールを持って公園へ。向かいがてらパンとコーヒーを買って、ベンチに座る。ランニングをしている人は半袖だ。

ひらひら飛ぶ黄色い蝶を横目にぼんやりしてから、2月に蝶!? と我に返る。そういえば昔、ムーミンの話でその年初めて見た蝶の色で夏を占う話があった。黄色い蝶は素晴らしい夏になるという予報だったはずだ。

 

 

20240221 お風呂

打って変わって気温下がる。そのせいか鼻がズルズル、明らかに風邪気味。今日は湯船にお湯をためて、あったまって寝よう。

 

 

20240222 まずいかも

旅の報告会というイベントに誘われて出かける。中国東北地方の街並みは興味深く、道も建物も堂々と大きい。ほぼQRコード決済しか使えないのにその不具合で詰む話は怖いが、行ってみたくなった。

それにしても鼻水が止まらない。まずいかもしれない。

 

 

20240223 気合い

友達と昼飲みの予定だったがキャンセル。明日は外せない用事があるのだ。慌てて風邪薬を買いに行って、絶対治すぞという気合で一日中寝ていた。コロナに罹患したときも解熱剤を飲んで仕事していた私なのに。今のところは鼻水と微熱だけなのでなんとかなると信じている。

 

 

20240224 ぎりぎりおめでとう

薬と気合のおかげか、なんとか持ち直して友人宅へ。婚約のお祝いに私が料理を作る! と張り切ってケータリングっぽいイメージで色々準備してきたので、絶対に今日は外せなかったのだ。ローストビーフは若干火が入りすぎてしまった気はするけれど、皆で楽しく飲んで食べてお祝いを言えたので満足。

 

 

20240225 絶品の人

渚さん宅で3月のライブの打ち合わせ。久しぶりのバンド編成ということで楽しみ。奥様はいつもクリスマスに絶品ローストビーフを作る方なので、いろいろアドバイスを貰う。今日のクリームコロッケも絶品だった。

 

 

20240226 リベンジ

一昨日のローストビーフの不完全燃焼が忘れられず、同じような肉で少し小さめのものが売られていたのでつい買ってしまった。自分が何を目指しているのかたまにわからなくなるが、とにかくリベンジしたい。

 

 

20240227 長引く

気付けば、帯状疱疹になった脇腹の違和感がかなり減っている。発疹の痕はくっきり残ってしまっているけれど、ひりひり感みたいなものは少ししかない。とはいえ、もう約1か月経っているのを考えると、長引いているなあ。

 

 

20240228 不安

近所のコインランドリーに行くと誰もいなくて、電気もついていなかった。昨日お休みだったので混んでいるんじゃないかと思ったのだが、そんなことないのだった。あまり利用者が少ないと、閉店してしまったらどうしよう、と不安になる。

 

 

20240229 4年に一度

夢で、ずっと会いたかった人と同窓会的な催しですぐ近くに座っているのに、話しかけることができない。私はほとんど誰とも話さずにひとりで座って飲んでいる。ただ、手紙のようなものというかメッセージの紙片は彼に渡したはずで、でもそれを渡したということは特別な何かがあるということなので、知人がねえ誰に渡したのとしつこく聞いてくる。しまいには大声で会場に呼びかけて相手を探そうとしているので必死で止める。でも目覚めてから、ああ、なんで話しかけなかったんだろう…と落ち込んでいる。今日は4年に一度しか来ない、2月29日。

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